- スライスの原因ってアウトサイドイン(カット軌道)じゃないの?
- フックの原因はインサイドアウトだから?
- インサイドインに振っているつもりなのに真っすぐ飛ばない、、、
スライス、フックの原因は一つだけではありません。
多くの方が間違った認識による、間違った修正方法で練習しています。
なかなか上手くならないという方は、今のまま練習を続けても上達出来ません。
当記事では正しいスイング軌道の解説をします。
この記事を最後まで読んで頂くことで、正しいスイング軌道とはどういったものなのかを理解することが出来ます。
正しいスイング軌道の知識を身に付けるとボールの曲がりがなぜ、どういった理由で起こったのかを理解することが出来るようになります。
更に、ボールコントロールも出来るようになり、自分の思った球筋のボールを打つことができるようになります。

簡単にこの記事を書いているやつを紹介します!
ゴルフ歴:30年
ベストスコア:65
ゴルフ指導歴:20年以上
延べ指導人数:多すぎて不明
以後お見知りおきを^^



距離感も安定してくるので、スコアメイクには欠かせない知識ですね!
スライスの原因はアウトサイドイン(カット軌道)だけじゃない!
スライスの原因はアウトサイドインだけではありません。
アウトサイドインでもインサイドインでもスライスは出ます。
一つ覚えておいて欲しいことは、アウトサイドインのスライスが絶対悪ではないということです。
その量が問題になってきます。
下記画像をご覧ください。


スイングプレーンの中に収まっていれば基本的にはコントロールされたボールといえます。
アウトサイドインの場合は画像の③⇒②を通っているわけですが、フェースの使い方次第でで左へ出て左へフックする場合があります。
しかし、スイングプレーン内であれば助かる可能性が高いでしょう!
スライス⇒「飛ばない、当たらない、ダメだ」と言われ続けている”アウトサイドイン軌道”ですが、
やってみて!と言われると出来ますが、若干無理やり感が出て大幅に飛距離が落ちてしまいます。



持ち球と逆は本当に難しい、、、^^;
そんな僕から一つだけアドバイスがあるとするならば、あの石川選手がさんざん練習して結局打てなかったボールだということです!
せっかくなので究極のアウトサイドインを身に付けては?



ちなみに松山選手の持ち球はフェードボール(スライス)!


フックの原因はインサイドアウトだから?
もちろんインサイドアウトでもフックはしますが、アウトサイドインでもインサイドインでもフックはします。
アウトサイドインの項目でも触れましたが、フックが必ずしも悪いわけではありません。
強いフックはミスした時の度合いが大きくなるので注意!
ここでも画像でチェックしてみましょう。


インサイドアウトは②⇒③をクラブが通る軌道です。
どの軌道でも共通ですが、スイングプレーンの中にクラブが入っていれば問題ありません。
ダウンスイングで②の下、フォロースイングで③の上をクラブが通るような軌道は”強いフック(チーピン)や大きなプッシュ”になります。
僕もインサイドアウトのドローボールが持ち球です。
同じ軌道で苦しんでいる方へ!



その苦しみは本当に分かる!頑張りましょう!
ここぞという時のチーピンが怖いですよね!?でも工夫次第である程度は防げます。
V字縦コックを覚えてみてください。ドローボールで安定すると思いますよ!
V字縦コックの詳しい解説は下記記事をご覧ください。





どの軌道でもスイングプレーンに入っていることが重要!


インサイドインに振っているつもりなのに真っすぐ飛ばない、、、
ここまでの解説でもう分かったという方もいるでしょう!
インサイドインでもスライスとフックは出ます!
インサイドインに限ってはスライスでもフックでも基本的に大丈夫!
では、インサイドインも画像でご覧ください。


①⇒①を通る、誰しもが理想だと言うスイング軌道ですが、最も難しく究極のボールだとも言えます。
少しでも②や③にずれるとボールはブレはじめ、自分の思った球筋ではなくなってきます。
どのプレイヤーも一度は目指すところでしょう!
しかし、大体の選手が”ドローヒッター、フェードヒッター”と呼ばれるようになります。
要は辿り着けなかったということです。
ですが、そこを目指した結果がドローヒッター、フェードヒッターなので、安定したボールを打ちたい方は目指すべき大きな山であることは間違いありません。



理想ではありますが、追い求めすぎると辛くなる!
ゴルフスイング軌道のまとめ
アウトサイドイン、インサイドアウト、インサイドイン軌道の解説でした。
いかがだったでしょうか?理解出来たよ!なんとか、、、う~ん、ちょっと難しい。
どんな感想でも構いませんので、コメント欄に残して頂ければ出来る範囲でお答えするので、お気軽に足跡を残してくださいね。
Five O’clock Golfのブログサイトでは皆様のお役に立てるサイトを目指して日々記事を投稿しています。
皆様の叱咤激励がこの上ないご褒美となるので、お問い合わせフォームまたは各投稿のコメント欄に足跡を残していただければ幸いです。
またのご来店をお待ちしております!
コメント