まずは下記スイング軌道のフローチャートをご覧ください。
ファイブ
ゴルフインストラクター兼ブロガー
ゴルフ歴:30年
ベストスコア:65
ゴルフ指導歴:20年以上
延べ指導人数:2,000名以上
(内競技会優勝者多数)
軌道によってどういうボールが出るのかを表しています。
この表だけでも、
スイング軌道が分かることにより、
- 出た球筋でどういうスイング軌道で振ったのかが分かる
- スイング軌道が分かるとコースマネジメントが容易になる
- コースマネジメントができてくるとスコアアップが望める
という利点があります。
では、本編「スイング軌道」の内容です。
- スライスの原因はアウトサイドイン(カット軌道)だけじゃない!基本図解で確認!
- フックの原因はインサイドアウトだから?基本図解で確認!
- インサイドインに振っているつもりなのに真っすぐ飛ばない、、、基本図解で確認!
- どうやってスイング軌道を安定させるのか?
- 正しいスイング軌道の作り方
- スイング軌道に対するインパクトの考え方
スライス、フックの原因は一つだけではありません。
多くの方が間違った認識による、間違った修正方法で練習しています。
なかなか上手くならないという方は、今のまま練習を続けても上達出来ません。
当記事では正しいスイング軌道の解説をします。
この記事を最後まで読んで頂くことで、正しいスイング軌道とはどういったものなのかを理解することが出来ます。
正しいスイング軌道の知識を身に付けるとなぜボールが曲がり、どういった理由でそうなったのかを理解することができる!
更に、ボールコントロールも出来るようになり、自分の思った球筋のボールを打つことができるようになる!
頑張って理解してくださいね!
参考資料「ドライバーをスイングの特徴で選んでみよう!」
こういうクラブの選び方もあるんだ!という感じで読んでもらえれば!
あなたになったドライバーはどれ?スイングの特徴別におすすめドライバーを解説しています!
- キャロウェイ2023年モデル「PARADYM」の記事>>>「PARADYM(パラダイム)の特徴と選び方」
- キャロウェイ「ローグ」の記事を見てみる>>>「あなたに合うローグは?」
- キャロウェイ「TRI-BAEMパター」の記事を見てみる>>>「TRI-BAEMパターの選び方」
- テーラーメイド「ステルス」の記事を見てみる>>>「あなたに合うステルスは?」
距離感も安定してくるので、スコアメイクには欠かせない知識ですね!
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【ゴルフスイング軌道】スライスの原因はアウトサイドイン(カット軌道)だけじゃない!基本図解で確認!
スライスの原因はアウトサイドインだけではありません。
アウトサイドインでもインサイドインでもスライスは出ます。
一つ覚えておいて欲しいことは、アウトサイドインのスライスが絶対悪ではない
自分の思ったような曲がり幅以上なのが問題になってきます。
アウトサイドインを基本図解でチェック!
アウトサイドインの場合は画像の③⇒②を通っているわけですが、
しかし、スイングプレーン内であれば助かる可能性が高いでしょう!
スイングプレーンの中に収まっていれば基本的にはコントロールされたボールといえる
スライスがでる⇒「飛ばない、当たらない、ダメだ」と言われ続けている原因は”アウトサイドイン軌道”で間違いありませんが、
ドローヒッターの僕としてはある意味うらやましい軌道です。
やってみて!と言われると出来ますが、若干無理やり感が出て大幅に飛距離が落ちてしまいます。
持ち球と逆球は本当に難しい、、、^^;
そんな僕から一つだけアドバイスがあるとするならば、あの石川選手がさんざん練習して結局打てなかったボールだということです!
せっかくなので究極のアウトサイドインを身に付けては?
ちなみに松山選手の持ち球はフェードボール(スライス)!
スライスを抑え、捕まりの良い球を打つためのドライバーの記事は下記をご覧ください。
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【ゴルフスイング軌道】フックの原因はインサイドアウトだから?基本図解で確認!
もちろんインサイドアウトでもフックはしますが、アウトサイドインでもインサイドインでもフックはします。
アウトサイドインの項目でも触れましたが、フックが必ずしも悪いわけではありません。
しかし、強いフックはミスした時の度合いが大きくなるので注意!
インサイドアウトを基本図解でチェック!
インサイドアウトは②⇒③をクラブが通る軌道です。
どの軌道でも共通ですが、
ダウンスイングで②の下、フォロースイングで③の上をクラブが通るような軌道は”強いフック(チーピン)や大きなプッシュ”になります。
僕もインサイドアウトのドローボールが持ち球です。
同じ軌道で苦しんでいる方へ!
その苦しみは本当に分かる!頑張りましょう!
ここぞという時のチーピンが怖いですよね!?でも工夫次第である程度は防げます。
V字縦コックを覚えてみてください。
V字縦コックの詳しい解説は下記記事をご覧ください。
どの軌道でもスイングプレーンに入っていることが重要!
捕まり過ぎを防ぐドライバーが欲しい!そんな方におすすめのドライバー特集記事を見る。
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【ゴルフスイング軌道】インサイドインに振っているつもりなのに真っすぐ飛ばない、、、基本図解で確認!
ここまでの解説でもう分かったという方もいるかもしれません。
インサイドインでもスライスとフックは出ます!
インサイドインに限ってはスライスでもフックでも基本的に大丈夫!
インサイドインを基本図解でチェック!
①⇒①を通る、誰しもが理想だと言うスイング軌道ですが、
少しでも②や③にずれるとボールはブレはじめ、自分の思った球筋ではなくなってきます。
どのプレイヤーも一度は目指すところでしょう!
しかし大体の選手が、
- ドローヒッター
- フェードヒッター
に分かれていきます。
要は辿り着けなかったということです。
ですがそこを目指した結果がドローヒッター、フェードヒッターなので、安定したボールを打ちたい方は目指すべき大きな山であることは間違いありません。
理想ではありますが、追い求めすぎると辛くなる!
スイングを一から勉強してみる>>>「スイングを学ぼう①序章~グリップ編~」
安定した軌道をお持ちのあなたにおすすめのドライバー記事を見てみる。
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【ゴルフスイング軌道】どうやってスイング軌道を安定させるのか?
- 球筋が安定しない90台の方
- 自分の軌道が分からない80台の方
- 球筋を自在に操りたい70台の方
90台の方は安定して80台を出したい、80台の方は70台を目指してレベルを上げたい、70台の方は競技に通用するショットを身に付けたい。
悩みはそれぞれだと思います。
それでは一つずつ解説していきます。
球筋が安定しない90代の方
90台の方の目標は「80台」を目指すことになります。
80台に必要な要素は、
- グリーンに乗せるショット増やす(パーオン率)
- 寄せてワンパットを増やす(寄せワン率)
- OBを1つ以内にする
この3つの要素を上げるためにはスイング軌道を安定させる必要があります。
アウトサイドイン、インサイドアウト、インサイドインどのスイング軌道でも良いので安定させていきましょう!
まずは現在のスイングを固める練習を頑張ってください。
自分の軌道が分からない80台の方
80台の方でしたらある程度のスイング軌道をお持ちだと思います。
しかし、70台のそれとは段違いにレベルの差があることも分かってきている段階です。
まずは数値から確認してみましょう。
70台の方 | 80台の方 | 注目したい差 | |
---|---|---|---|
パーオン率 | 68.6% | 41.6% | 4.8ホール/18ホール |
FWキープ率 | 42.3% | 34.6% | 2ホール/14ホール |
平均パット | 1.78 | 1.88 | 1.8/18ホール |
トリプルボギー以上 | 0.2回 | 0.9回 | 0.7回/18ホール |
パーオン率、FWキープ率、平均パット、トリプルボギー以上の数とその差は表の通りですが、一番見て欲しい数値はパーオン率です。
80台から70台に入るためには、
この数値はちょっとの練習でどうにかなるものではありません。
しっかりとした土台を作り上げなければなりません。
70台を目指す方は、
まずは初心者の練習、
- 腰~腰の復習
- V字縦コックの復習
- 腰~腰、V字縦コックを繰り返し練習する
上記練習を毎回行うようにしてください。
球筋を自在に操りたい70台の方
70台の方は目標がより明確になってきます。
- 所属ゴルフ場の三大競技に勝ちたい
- アマチュアの各大会で上位入賞したい
- 日本アマチュアゴルフ選手権に出たい、上位入賞したい
結果を求めて、そのために何が必要で何が足りないのかを追求します。
90台、80台の方からすると、
と思う方が多くいるようですが、求めるものがより大きくなるので、
誰かに見てもらう重要性がより増してきます。
適切なアドバイスをくれるコーチを探すことが、望みをかなえるための大きな助けになるでしょう。
ここではその話しは置いておいて、自分の思った距離、方向、曲がりを得るためには何が必要なのか?を考えてみます。
- アウトサイドイン
- インサイドアウト
- インサイドイン
各スイング軌道を意識して操る必要があります。
持ち球はある程度決まっていると思うので、逆のスイング軌道の練習を取り入れてみましょう。
コースで使える、使えないはありますが、
頑張ってください。
応援しています。
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【ゴルフスイング軌道】正しいスイング軌道の作り方
90台、80台、70台どのレベルでもやることは全く同じで、
- 腰~腰の小さなスイング
- V字縦コックを覚える
- ハーフスイング
- タイミングを体の動きに合わせる
- 同じリズムで打てるようにする
- スイング軌道を固める
打球場、練習場でする練習は上記を覚えるために行うもので、
- 当てる
- 飛ばす
- 振り回す
必要は全くありません。
腰~腰のショートスイング、V字縦コック、ハーフスイングは下記「スイングを学ぼう」をご覧ください。
この項目では、
について解説します。
タイミングを体の動きに合わせる
スイングの基本は、
あれ!?タイミングはどうするの?と疑問に思われた方もいます。
そんな時にぜひ参考にして欲しいことは、スイングの基本で最も大切なところ何なのか?です。
それは”腰~腰のショートスイング”!
大きな体を回転させるわけですから、
- お腹周りの筋力(腹筋等)
- 背中周りの筋力(背筋等)
- 股関節の柔軟性
などが影響し、人によってその速度は違ってきます。
回転速度に合わせたタイミングを掴んでいきましょう。
同じリズムで打てるようにする
- ちょいちょい80台が出てきた
- そろそろ平均80台が見えてきた
- 70台を目指したい!
このような方に意識して取り組んでもらいたいことが、
色々な課題を持って練習していると思うので難しいとは思いますが、毎回リズムが違ってはできるものも出来なくなります。
できてくると、
スイング軌道を固める
「リズムよく打つ」と同様スイング軌道を固めるも難しいことなのは間違いありません。
スイング作りの順番としては、
- 基本を理解する
- 基本を繰り返し練習する
- ハーフスイングを理解する
- ハーフスイングを繰り返し練習する
そして「フルスイングを繰り返し練習」することにより、
という形になります。
今日やって明日できるというものではありませんが、”継続は力なり”を信じて頑張ってください!
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【ゴルフスイング軌道】スイング軌道に対するインパクトの考え方
特に90台、80台の方に意識して欲しいことは、
インパクトはスイングの一部で、決して作るものではないということです。
インパクトという言葉はありますが、ただの名称と思ってもらって、
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まとめ:【ゴルフスイング軌道】ボールの曲がりを自在に操れる!基本図解付き
もう一度スイング軌道のフローチャートをご覧ください。
- アウトサイドイン⇒基本的にはスライス
- インサイドアウト⇒基本的にはフック
- インサイドイン⇒基本的にはストレート
理解出来たよ!なんとか、、、う~ん、ちょっと難しい。
最初から全てを理解する必要はありません。
焦らずゆっくり理解していってくださいね。
\スイング軌道を更に詳しく知りたい方へ!/
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またのご来店をお待ちしております!
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