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【ゴルフ上達❷】飛距離アップ練習法|効率的に飛ばす4つのドリル徹底解説

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「もっと飛ばしたいけど、全力で振っても飛距離が伸びない…」

そう感じているゴルファーは多いものです。

実は飛距離を伸ばすために必要なのは、筋力や力任せのスイングではありません。

大切なのは“効率よくクラブと体を使うこと”なんです

今回は、

誰でも取り組める「飛距離アップのための4つの練習ドリル」を紹介します!

シンプルですが効果的な練習法ばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。

この記事で分かること

なぜ飛距離が伸びないのか?原因を理解する

力任せスイングが逆効果になる理由

ゴルフで飛距離を伸ばそうとすると、多くの人が「もっと強く振ろう」と考えます。

しかし、力任せのスイングはかえって逆効果になることが多いのです

理由は主に2つあります。

1つ目は、力んだことでスイング軌道が乱れること

インパクト時にフェースが開いたり閉じたりすれば、

ボールは真っ直ぐ飛ばず、サイドスピンがかかって曲がってしまいます

これでは飛距離どころか方向性も安定しません

2つ目は、力を入れすぎると体がスムーズに回らなくなること

特に腕や肩に余計な力が入ると、

上半身主導の手打ちになり、クラブヘッドスピードはむしろ落ちてしまいます

結果として「頑張って振っているのに飛ばない」という悪循環に陥ってしまうのです。

下半身を使えないと飛距離は出ない

飛距離を伸ばすためには、下半身の使い方が重要です。

下半身はスイングの土台であり、地面からの反力を利用して効率よくパワーを伝える役割を担っています

実際、プロゴルファーのスイングをスローで見ると、

ダウンスイングで必ず下半身が先行して動き出していることが分かるはずです。

しかし多くのアマチュアは、

下半身をうまく使えず、腕だけで振ろうとする傾向が強く出ています

これが「飛ばない原因」の一つです。

下半身を使わないスイングは

体重移動が少ない
突っ込みがちになる
クラブヘッドの加速も弱い

など、デメリットが多くなるんですね。

逆に下半身主導でスイングすれば、体全体のエネルギーを使えるため、

少ない力でも大きな飛距離を生み出せるのです!

リズムと効率が飛距離のカギになる

飛距離アップで忘れてはいけないのが「リズム」と「効率」です。

ゴルフスイングは単発の動きではなく、一連の流れ

力を入れるポイントを間違えると、効率よくエネルギーが伝わりません

例えば、

テークバックからトップにかけてはリラックスし、

ダウンスイングに入る直前に下半身をリードすることで自然にパワーが蓄えられます!

そしてインパクト直前にそのパワーを一気に解放する。

この「溜めて・解放する」流れこそが飛距離の源泉です。

リズムを整えるには、

無理に速く振ろうとせず「自分のテンポ」を守ることが大切

プロのようにしなやかに見えるスイングは、効率的に体を使っているからこそ飛距離が出ているのです。

力を抜きつつ効率を高めることが、飛距離アップの最短ルートだと言えるでしょう。

飛距離アップに効く!4つの練習ドリル

❶連続素振りでリズムと遠心力を体感

飛距離を伸ばすには、腕の力に頼るのではなく「遠心力」をうまく利用することが大切です。

連続素振りはその感覚を養うためのシンプルかつ効果的な練習法

方法は簡単。

クラブを構えて、止めずに何度も振り続けるだけ。

リズムを保ちながら5回、10回と連続で振ると、体全体を使わないと続けられないことに気づくはずです。

この練習では,

「リズム」と「スムーズな回転」を体感できると同時に、腕だけで振るクセを矯正できる!

さらに、クラブヘッドが自然に走る感覚をつかむことで、効率的なスイングが身につきます。

特に練習場で打つ前のウォーミングアップとして取り入れると、

体の硬さが取れて飛距離アップにもつながりますよ!

❷ステップ打ちで下半身リードを習得

「下半身主導で打つ感覚」を養うのに効果的なのがステップ打ちです。

構えたら左足を軽く上げ、ダウンスイングに入ると同時に左足を踏み込んでスイング

この動きによって、自然と体重移動ができ、下半身リードが体に染みついていきます。

アマチュアが飛距離を出せない原因の多くは「下半身を使えない」ことにあります。

ステップ打ちを繰り返すと、

腰の回転でクラブが振られる感覚が分かりやすくなり、上半身に余計な力を入れずにスイングできるようになりますよ!

これにより、スイング軌道が安定し、飛距離だけでなく方向性も改善されるのです。

普段の素振りや練習の合間に10球程度取り入れるだけでも効果があり、

体に「正しい順序」が刷り込まれていきます!

❸50%→80%→100%で力加減をコントロール

飛距離を出したいと思うと、つい最初から全力で振ってしまう人が多いですが、

それではスイングの再現性が低下してしまいます。

そこでおすすめなのが、

スイングを段階的に強くしていく「力加減ドリル

やり方は、まず50%の力でスイングしてボールを打ち、次に80%、最後に100%の力で振ります

このときのポイントは、

力を抜いた状態でもしっかりとボールが飛ぶことを実感すること

実際、50%や80%でもミート率が上がることで、結果的に飛距離が出るケースが多いのです。

この練習を繰り返すことで「脱力しても飛ばせる」感覚が身につき、無駄な力みを取り除けます。

力任せのスイングから脱却し、効率的に最大飛距離を引き出すために非常に効果的なドリルです!

❹タオル素振りでしなりとタメを体感

最後に紹介するのが、タオルを使った素振りです。タオルはクラブよりも柔らかく、スイング中に大きくしなります。

そのため、正しい順序で体を使わないとタオルが遅れてきて、うまく振り抜けません。

この練習では、自然に「タメ」を作る感覚を養えます!

腕だけで振ろうとするとタオルはバサッと暴れてしまいますが、

下半身から始動して体全体を使うと、インパクトの瞬間にタオルが遅れてきて強いしなりが発生します。

これが飛距離を伸ばす“溜めて解放する”動きです。

さらにタオル素振りはインパクトのタイミングを意識させてくれるため、ミート率の向上にもつながりますよ!

場所を選ばず自宅でもできるので、

飛距離アップを目指す人にはぜひ習慣化してほしい練習法です!

【参考】同時に書き記事の「ハンドファーストインパクト」も学ぶと良いですよ!

👉「【ゴルフ上達❼】ハンドファーストで安定したショットを打つ」👈

練習ドリルを効果的に続けるコツ

毎日5分でも継続することが大切

練習ドリルは、1回で劇的に変わるものではありません。

大切なのは「少しでもいいから継続する」こと!

特に今回紹介した❹つ目のドリルは、ボールを打たなくても取り組める

素振りやタオル練習なら自宅のちょっとしたスペースで実践可能です。

「時間がないから今日はできない」と考えるのではなく、

「1日5分だけやろう」と決めてしまうことがポイント!

5分でも毎日積み重ねれば、

1ヶ月後には2時間半、3ヶ月後には7時間以上の練習になりますよ!

コツコツ続けることで体にスイングの感覚が定着し、結果的に飛距離アップにつながるのです。

ドリルを1つに絞らずローテーションで実施

練習を継続していると「慣れ」が生じて効果が薄れてくることがあります。

そのため、1つのドリルだけを続けるのではなく、

ローテーションで複数のドリルを回していくのがおすすめ!

例えば、

月曜は連続素振り
火曜はステップ打ち
水曜はタオル素振り

といった具合に日替わりで取り入れるだけでも刺激が変わり、効果が持続します。

さらに自分の課題に合わせて重点を置くドリルを変えるのも効果的!

「最近力んでいる」と感じたら50%→80%→100%の力加減ドリルを増やす、

といった調整をすることで、自分に合った成長サイクルを作れます。

動画や仲間にチェックしてもらうと効果倍増

独学で練習を続けるのも良いですが、客観的に自分の動きを確認するとさらに効果が高まります。

特におすすめなのがスマホで動画を撮影する方法!

自分では「下半身を使っているつもり」でも、

実際に動画を見ると上半身主導になっていることは珍しくありません。

また、練習仲間やコーチに見てもらうのも有効です。

自分では気づけない癖を指摘してもらえるため修正スピードが格段に上がる!

もし動画や人に見てもらう機会がない場合は、鏡の前で素振りするだけでも効果的です。

視覚的に確認できる環境を作ることが効率的な上達の近道になります!

まとめ|効率的な動きが飛距離を生む

筋力よりも「効率」が大切

飛距離アップには筋力よりも効率的な体の使い方が欠かせません。

クラブを走らせるのは腕力ではなく、

全身の連動によるエネルギー伝達です!

今回紹介した4つのドリル

誰でも取り組める、効率アップの基礎練習はこちら👇

  • 連続素振り:リズムと遠心力を体感
  • ステップ打ち:下半身リードを習得
  • 力加減ドリル:脱力の感覚を身につける
  • タオル素振り:しなりとタメを実感

続けることで「飛ばせる土台」が育つ

その注意点は、

  • いきなり劇的に変わるわけではありません
  • 積み重ねることで確実に飛距離は伸びる
  • 感覚を言葉や動画で確認しながら練習を重ねることが大切

これからを踏まえた上で取り組んでくださいね!

次回予告

👉 【バックスイングの正しいやり方|初心者が陥るミス】⇐クリックで記事へアクセスできます!

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