今回のテーマは”新飛球法則(以下Dプレーン)”の解説をしたいと思います。
この記事では新飛球法則(Dプレーン)と旧飛球法則の違いを理解することができます。
- え?フェース面が開くからスライスじゃなかった!
- 新飛球法則(Dプレーン)でも100%正しいわけじゃない!
- 結論はアイアン⇒75%、ドライバー⇒80%!
混乱させても良くないので、始めに結論を言っておきます。
まずは下の画像をご覧ください。
結論!
- 飛球法則⇒左へ出る
- Dプレーン⇒右へ出る
全く逆の結果に!?どうして?
これを見た方でDプレーン理論を知らない方はそう思ったでしょ!?
いたって普通の反応だと思います。
それでは順番に解説していきます!
え?フェースが開くからスライスじゃなかった!
以前にお話しした「旧飛球法則」では、アウトサイドイン軌道では左へボールが飛び出しそしてスライスするということでしたね。
これは僕たちが最初に学んだ理論なので長らくこうだと思われていたし、今でもこの理論を前提にレッスンしている方もいるでしょう。
Dプレーンではスライスするというのは同じだけどボールの飛び出す方向が違う!
Dプレーンでは、
文字では分かりにくいので下記で表にしてみました。
旧飛球法則とDプレーンではボールの曲がり自体に変わりはありませんが、
これはコースマネジメント上大きな問題になりますね。
ボールの飛び出しが逆だと狙うところが大きく違ってきます。
ボールの飛び出しは場合によってはOBなのかOBじゃないのかにも繋がってくるので、理論で逆だと言われるとちょっと困りますね。
え~、これは僕にとって大問題です、、、
だよね^^;
Dプレーンと飛球法則のどちらを信用したらいいのか?
以下で詳しく解説するね!
Dプレーンでも100%正しい訳ではない!
実は、Dプレーンにも少しだけほころびがあります。
ボールはフェース面の方へ飛び出すとお話ししました。
細かく解説すると、例えばフェースが「5°右に向いて当たった」としてその分右へ行くのかというと実はそうではありません。
- アイアンで約75%
- ドライバーで約80%
右へ出るという数値が証明されています。
なぜそうなるのか?
これは当たった瞬間と飛び出す瞬間でタイムラグがあるからです。
ボールはゴムで出来ているので、
そのため、当たった瞬間の角度(アタックアングル)と飛び出す瞬間(飛び出し)では違う角度になります。
参考資料として面白い映像があるのでぜひご覧ください。
上記動画を見ると、インパクトでボールがつぶれて飛び出すまでにタイムラグがあることが分かるね!
なるほど~凄い映像ですね!
結論はアイアン⇒75%、ドライバー⇒80%!
実は上記の数字「アイアンで約75%、ドライバーで約80%」が結論になります。
その数値を知っているとどうなるのか?
- ボールの飛び出しでフェース面の向きが分かる
- ボールの曲がりでスイング軌道が分かる
ボールの飛び出し、ボールの曲がりで自分のスイングがどういう状況なのか判断できるようになります。
今のツアープロは映像と弾道分析器を駆使して上達しているわけですね。
う~ん、要するに球筋とスイングの両方から考える必要があるということですね。
え!?凄いね!ちゃんと理解出来ているね!^^
(合っていたんだ、、、)
う、うん、、、。
最新クラブでミスをカバーしよう!Five O’clock Golfのドライバーの記事を見てみる。
まとめ:新・飛球法則「Dプレーン」とは?ゴルフの常識が変わります
もう一度振り返ってみましょう!
- え?フェース面が開くからスライスじゃなかった!
- 新飛球法則(Dプレーン)でも100%正しいわけじゃない!
- 結論はアイアン⇒75%、ドライバー⇒80%!
旧飛球法則と新飛球法則(Dプレーン)の大きな違いは、
- 飛び出しが違う
- ボールの曲がりが違う
覚えておいて損はない理論だと思うので、これからの成長にぜひご利用ください!
five golfの有料note記事の宣伝
そして今回本当にゴルフスイングを身に付けて欲しい気持ちを込めて有料コンテンツを書き上げました。
five golfの有料noteを購入してみよう!と思った方は2024年5月1日から販売するので、下記ページをブックマークしてお待ちください!
早期購入者特典として「5/1(水)~5/7(火)」まで半額の「11,000円⇒5,500円(税込)」で販売します。
本当のスイングを学びたい!という方は是非。
コメント