2023年11月12日の日曜日。
ビッグスコアが必要だったその日、渋野日向子の後姿は寂しげだった。
出だしの1番でボギーを叩き、その日は5バーディ・4ボギー・1トリプルボギーの「72」と2つ落とし、
そんな渋野選手が何故シードを逃すまでに調子を落とすことになったのか?
この記事ではそんな渋野選手の過去と現状、そしてこれからを深堀して解説したいと思います。
とはいえ、条件付きでかなりの試合に出場できる見込みのため安心してください。
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プロのスイング解説は色々な異論を生むことになりますが、
最後までご覧いただけると幸いです。
渋野日向子はなぜ2024年フルシードを逃した理由①「スイング改造があだとなった?」
多くのゴルフ関係者が「スイング改造が失敗だったのでは?」と解説しています。
Five Oclock Golfも同じことを考えていますが、
そんな渋野選手のスイングを、
- 1回目のスイング改造
- 2回目のスイング改造
- 2024年に向けて
に分けて解説したいと思います。
1回目のスイング改造
有名な話しなので多く方もご存じなのではないでしょうか?
そうです、
僕もレッスンをしている身として「シャロースイング」をそれなりに研究しましたが、
クラブを寝かして使うという時点で「無理がある」と考えていて、
2回目のスイング改造
昨年末からシーズンが始まった5月頃まで、元々指導を受けていた前コーチと新たな「シブコ」を目指して、
変更当初のスイングを見てみるとトップの位置も高くなり、
と思いました。
しかし、春を過ぎたあたりから左手首の故障が出始め、
ゴールデンウィークあたりから徐々にスイングを崩し始め、それが現在の状況といったところです。
2024年に向けて
上記画像はLPGAツアー第2選の「ホンダLPGAタイランド」と第35戦の「TOTOジャパンクラシック」の比較画像です。
いかがでしょうか?
パット見てトップの位置が違うことに気が付くと思います。
ホンダLPGAタイランドを見たときに上記でも解説しましたが、
と思いました。
おそらく怪我の影響だと思われますが、これはちょっと厳しいのかなと、、、
2024年シーズンもこのままいけば厳しい戦いが待っているのかもしれません。
今後の渋野選手のスイングに注目していきたいと思います。
渋野日向子はなぜ2024年フルシードを逃した理由②「トップを高くしたのが怪我の原因なのか?」
おそらく2回目のスイング改造が原因だと思いますが、左手首の故障が原因で一気に調子を落としていきました。
怪我の最も大きな要因は、
ことだと思います。
なぜトップ位置を高くする必要があったのか?
渋野選手は2022年シーズン中、
- 大きなプッシュ
- 大きなフック
- 時折出るチョロ
に苦しめられていました。
原因ははっきりしていて、
まずはこの3つを改善する目的で「トップを高くした」のだと思います。
ただ、それが原因で怪我をしてしまったわけですが、、、
渋野日向子はなぜ2024年フルシードを逃した理由③「数年前のシャロースイングへのスイング改造が、、、」
ここまで大きなスイング改造をするきっかけになったのが、
一時期「YouTube」でも多くのシャロースイング解説動画が流れていました。
しかし、現在ではそれもほぼ無くなっています。
シャロースイングが消えた理由
結論から、
だと考えています。
恐ろしいほどの背筋と恐ろしいほどの腹筋、恐ろしいほどの脚力が無いと出来ないのでは?
更にそれを18ホール保つ必要がある、、、
世の中のアマチュアで出来るという人は一握りでしょうね。
シャロースイングはダメなのか?
ダメではありませんが、かなり難しいスイングになるでしょう。
もちろん、今でも実践し結果を出している選手はいます。
その代表例は「マシューウルフ選手」でしょうか。
じゃあ、マシュー選手が凄い結果を出しているのかと聞かれると、
シャロースイングが渋野選手に合わなかった理由
まれにビッグスコアを出せていたので1日ぐらいは、
しかしゴルフは3日、もしくは4日のトーナメントです。
結果論ですが、渋野選手のパワーでは難しかったのかもしれませんね。
渋野日向子は「2024年の活躍はあるのか?」
もう一度下記画像をご覧ください。
これからシーズン開幕までの数か月間でどうなるのかは分かりませんが、
現時点で2024年シーズンで活躍できるのでしょうか?
それにはいくつかのポイントがあると思っていて、
- 18ホール持つ筋力を付ける
- 練習量を増やす
- 冷静に判断できるコーチを付ける
この3つがポイントだろうと考えています。
54ホールor72ホール持つ筋力を付ける
11月の「TOTOジャパンクラシック」時点で上記画像のようなトップなので、
ツアーで戦っているプロである以上、今現在で足りていないことは分かっているので何かしらの対策はしてくるはずです。
スイングもそうですが、54ホールor72ホールのスコアも同時に見ていきたいですね。
練習量を増やす
当たり前のことを言っているように思えるのかもしれませんが、
- 怪我の問題
- 体力の問題
- 技術の問題
を全てクリアして初めて、質の伴った「練習量」をこなすことができます。
実は最も難しいことだと言えるでしょう。
冷静に判断できるコーチを付ける
プロを見る良いコーチが必要だと思います。
過去はどうあれ、
自分でプレーをすることと、選手をコーチすることは全く違ったスキルが必要です。
多くの選手は自分の状況を上手く言語化できません。
選手が感じているそれ以上分かりやすく、かつ的確なアドバイスができるコーチである必要があります。
渋野選手もそういうコーチと出会えるといいですね。
まとめ:渋野日向子はなぜ2024年フルシードを逃したのか?プロが詳細解説
渋野選手は残念ながら2024年のフル参戦できるシードを獲得できませんでした。
しかし、条件付きでかなりの試合に出場できると思います。
何とか立て直して、
最後に、そんな渋野選手の活躍を見たい!という方は、
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最後までご覧いただきありがとうございました。
またのご来店をお待ちしております。
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