ゴルフ初心者、初級者の悩みは、
- ボールに当たらない
- スイングはこれであっているの?
- レッスンを受けようか悩んでいる
中級者の方の悩みは、
- 最近伸び悩んでいる
- ゴルフが安定しない
- そもそもスイングが分からない
上級者の方の悩みは、
- 競技会で勝ちたい
- ハンディキャップを上げたい
- ライバルに勝ちたい
- 今のままでよいのか?
レベルの違いはあれど、その悩みに大きな差はありません。
多くのゴルファーの悩みを要約すると、
- 今より少しでも上達したい
- 安定したゴルフ・スイングがしたい
- スイングに悩んでいる
著者の紹介です。

ファイブ
ゴルフインストラクター兼ブロガー
ゴルフ歴:30年
ベストスコア:65
ゴルフ指導歴:20年以上
延べ指導人数:2,000名以上
(内競技会優勝者多数)
スポーツに絶対はありませんが、その確率を上げることはできます。
それがFive O’clock Golfがすすめる「腰~腰の小さなスイング」、
この記事ではショートスイングを、
- ショートスイングとは?
- ショートスイングはスコアに直結する
- ショートスイングの応用
- ショートスイングのメリット
- ショートスイングの練習はどれぐらい必要?
- ショートスイングは芯に当たる!
の6つの項目で解説しています。
最後によくあるQ&Aも紹介しているので、最後までご覧いただければ幸いです。
ショートスイングとは?

- 腰~腰の小さなスイング
- スイングの基本が詰まっている
- ショートスイングができないと!?
ショートスイングはゴルフスイングの基本・基礎です。
何となく分かっているという方も、どんな感じなの?という方もぜひご覧ください。
腰~腰の小さなスイング
最も基本的なゴルフの動きを覚えるためにFive O’clock Golfが推奨しているスイングです。
動き自体は難しくないので頑張って練習してください。
- アドレスの形を変えないように右股関節に体重を乗せるように回転する
- アドレスの形を変えないように構えた位置に戻す
- アドレスの形を変えないように左股関節に体重を乗せるように回転する
慣れるまでは自分の動きとクラブの動きがわかるぐらいゆっくり打ってください。
動画を見ていただくと分かると思いますが、相当ゆっくり打っています。
詳しくは下記動画をご覧ください。
スイングの基本が詰まっている
- 回転
- 体重移動
- 軸
ショートスイングにはスイングの基礎が全て詰まっています。
迷った時に戻ってこれる場所がショートスイングです。
ゆっくり時間をかけて「回転、体重移動、軸」を覚えていきましょう!
ショートスイングができないと!?
- 距離が安定しない
- 方向が安定しない
- 安定感が見に付かない
ショートスイングができないと上記3つともに難しくなります。
あなたはビジネスゾーンというゴルフ用語を聞いたことがあるでしょうか?
今からでも遅くはありません。
しっかり練習してみてください。
思ったよりも早くショートスイングをマスターできるかもしれません。
ショートスイングはスコアに直結する

ショートスイングの練習を重ねると、
- スイングの土台が固まる
- アプローチが向上する
- 再現性が高まる
この3つが良くなるとスコアも当然良くなります。
なぜショートスイングがこの3つを作り上げることになるのでしょうか?
一つずつ解説していきます。
ショートスイングはスイングの土台
ショートスイングは体の動きだけでクラブを振ります。
ボールを打つ意識を持つことなくクラブを動かすので、
土台がしっかりしていると、スイングも安定したものになります。
ゴルフスイングの全てがショートスイングに入っていると言っても過言ではありません。
アプローチが上手くなる
ショートスイングは大きさも一定のため、方向、距離共に安定してきます。
ショートスイングはアプローチも上手くなるんです。
再現性が上がる
ゴルフは再現性のスポーツだと言われています。
これは決して間違いではありません。
腰~腰のショートスイングは再現性の練習にもなっています。
ショートスイングの練習を反復練習してしっかりと積み上げていきましょう。
ショートスイングの応用

初心者の方のショートスイングと上級者の方のショートスイングは、一見同じように見えてもその中身が大きく違います。
初心者の方が間違っているとかではなくて、
初心者の方にとってこの項目は少し難しい内容になりますが、チャレンジのつもりで取り組んでみてください。
中級者以上の方はしっかり理解してやってもらうと、色々な発見があります。
- 左上右下ドリル
- 左上右下ドリル+ステップ打ち
- 左右片手打ちドリル
①右上左下ドリル
少し難易度の高いドリルです。
順を追って解説していきます。
- アドレス~腰の高さまで
- ショートスイングのトップ(腰の高さ)まで回す
- 腰からトップスイングまで
- 「STEP①」からV字縦コックでトップスイングまであげる
- トップスイングからフォロー側の腰の高さまで
- ショートスイングの左回転(腰の高さ)+V字縦コックのアンコック
コックについて詳しく知りたい方は下記リンクをご覧ください。
②右上左下ドリル+ステップ打ち
更に難易度の高いドリルですが、体重移動も同時に学べます。
※「左上右下ドリル」は上記と同じなので詳しくはそちらをご覧ください。
順を追って解説していきます。
- アドレスは通常
- テークバック前に右足を左足に付ける
- 左足に付けた右足を戻の場所(アドレスの位置)に戻しながらバックスイン
- しっかり右股関節に乗ったトップから打つ
- フォローは「ショートスイング」のフィニッシュで止める
このドリルは色々なものを同時に学べるレベルの高いドリルです。
中級者以降の方にチャレンジして欲しいドリルとなります。
③左右方手打ちドリル
左右方手打ちと聞くだけで難しそうに感じますが、実は腰~腰のショートスイングを片手でするだけのドリルです。
しかし、上級者でもできない方がいらっしゃいます。
このドリルのポイントは、
初心者も素振りでからチャレンジしてみてください。
手だけで打たない習慣がついてきますよ!
ショートスイングのメリット

ショートスイングのメリットは多くありますが、
- スイングの基本が学べる
- スイングに再現性が生まれる
- 迷ったときに戻れる場所になる
この3つはゴルフスイング形成において後々大きな財産になってくれます。
以下メリットを一つずつ解説していきます。
スイングの基本が学べる
ゴルフスイングの基本は、
- 体の回転
- 体重移動
- 腕の使い方
の3つです。
ショートスイングはこの3つの中の「体の回転、体重移動」の2つを同時に学ぶことができます。
練習時にぜひ取り入れてみてください。
コツコツ積み上げていきましょう!
スイングに再現性が生まれる
ショートスイングを繰り返し練習することによりスイングに再現性が生まれます。
ゴルフのレベルが一段上がります。
迷った時に戻れる場所になる
ショートスイングを覚えることは、
もしもあなたがスランプに陥った時にショートスイングを思い出してください。
スランプに陥る前よりも、パワーアップしたゴルフができるようになってますよ!
ショートスイングの練習はどれぐらい必要?

初心者でも上級者でも練習時にやってください。
- 初心者は練習の多くををショートスイングに充てる
- 中級者は練習開始と終わりに
- 上級者は方手打ちで行うようにする
では、Five Ockock Golfが考える練習を具体的に解説します。
初心者:多くの練習をショートスイングに充てる
例)練習時に100球打つ方
最初の3か月は9番アイアンもしくは8番アイアンでその多くをショートスイングに充ててください。
3か月目以降は徐々に中級者の練習メニューに移行していきますが、
良くあるミス
- 手で上げてしまう
- スイングが大きくなる
- 手で当てにいく
- 体があばれる
- 足が流れる
- 軸が安定しない
中級者:練習開始と終わりに
例)練習時に100球打つ方
最初の20球、終わりの20球をショートスイングに充てます。
ポイントは終わりにも20球入れていることです。
良くあるミス
- インサイドに上げすぎる
- ヘッドが下がる
- 前傾角度が変わる
- 飛ばそうと力が入る
- 手で当てにいく
上級者:方手打ちでも行うようにする
例)練習時に200球打つ方
左右片手ショートスイングを10球ずつ行ってください。
その後両手で持ちショートスイングで10球打ち、徐々にスイングを大きくしていきます。
良くあるミス
- 片手打ちの時に手で振ろうとする
- 片手打ちの時に毎回タイミングが変わる
- 体が止まってしまう
- ヘッドを使って打ってしまう
ショートスイングは芯に当たる!

初心者にとっても難しく、中級者にとっても難しく、上級者にとっても難しいのがショートスイングです。
しかし、ショートスイングができてくると、
以下、芯に当てるための注意点を挙げてみます。
クラブが正面からずれないようにる
初心者から上級者までに注意して欲しいところです。
ショートスイングは体で打つことを覚えるスイングなので、
鏡で自分の姿を見ながら常にチェックしましょう。
アマチュアの方の9割の方が正面からずれています。
体の使い方を理解しよう
大切なのでもう一度書きます。
そろそろいいかな?とショートスイングの練習を止めないようにしてください
ゴルフの方向性は体の回転で作るので、
足の使い方を理解しよう
足はパワーの源です。
多くのプロスポーツ選手が下半身を鍛える理由がそこにあります。
足が使えるようになると、
ショートスイングの練習時に
- クラブを意識する
- 体を意識する
- 足を意識する
この3つの意識を使い分けて練習してみてください。
あなたのゴルフが、
ショートスイングのQ&A

Q1.初心者です。なかなか当たらないのですが、それでも続けた方が良いですか?
ぜひ続けてください。
目的は”当てること”ではなく、”スイングを作る”ことです。
以下、もう一度よくあるミスを書いておきます。
- 手で上げてしまう
- スイングが大きくなる
- 手で当てにいく
- 体があばれる
- 足が流れる
- 軸が安定しない
Q2.どうしても大きく上げ過ぎてしまうのですが、何か対策はありますか?
クラブヘッドの場所を常に意識できるぐらいゆっくり動かしてみてください。
特に出だし、切り返し付近は早くなりがちなので注意が必要です。
もう一度ショートスイングの動画をチェックしてみましょう。
⇒⇒Five Ockock Golfのショートスイング動画をチェックする⇐⇐
Q3.中、上級者もショートスイングの練習をやるべきですか?
1回の練習で全てをショートスイングに充てる必用はありませんが、「練習開始と終わり」や「方手打ち」と合わせて行うとより効果的です。
ショートスイングには、
- 手でクラブを上げない
- 体の回転でボールを打つ
- ミート率が上がる
主にこの3つの効果があります。
積極的に取り入れていって欲しいですね。
まとめ:【ゴルフ】ショートスイングで基本を身に付けよう8選!ポイントは腰~腰
この記事で分かることは、
- ショートスイングとは?
- ショートスイングはスコアに直結する
- ショートスイングの応用
- ショートスイングのメリット
- ショートスイングの練習はどれぐらい必要?
- ショートスイングは芯に当たる!
ショートスイングの効用と効果を解説させてもらいました。
それぞれのレベルでとても役に立つ練習なので積極的に取り組んでみてください。
Five O’clock Golfではスイング分析とアドバイス等の「ゴルフお悩み相談室」を運営しています。
- スイングを見て欲しい
- 悩み事を聞いて欲しい
- もっと上手くなる方法を知りたい
- なかなか修正できない、、、
等の悩みを解決します。
詳しくは下記「Five O’clock GolfのBASEサイト」をご覧ください。

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