ECCO BIOM C4を実際に使っていて、大きな不満があるわけではありません。
むしろ僕の場合、長時間のラウンドでも足元をあまり気にせず使えていて、今でも気に入っているゴルフシューズです。
そんな中で登場したのが、新しいBIOM C5。
新しくなったと聞くと、こんなところが気になりますよね。
「C5は何が変わった?」
「C4から買い替える意味はある?」
「今から買うならC5の方がいい?」
僕も同じです。
ただ、この記事を書いている時点では、僕自身はまだC5をラウンドで使っていません。
C5について、まだ自分で確認できていない履き心地やグリップ感を「C4より良い」とは断定しません。
今回は、
- C5:ECCO公式で確認できる仕様
- C4:公式仕様+僕自身の実使用経験
を分けて比較していきます。
この記事で見る順番はシンプルです。
- C5で何が変わったかを見る
- C4にもある機能と分ける
- 今のC4で困っていることを確認する
- C5の変更点でその不満が解決しそうか考える
「C5の方が新しいから上」ではなく、「自分にとって替える意味があるか」で考える記事です。
BIOM C5とC4の違いを先に比較

まずは、BIOM C5とC4の大きな違いを表で確認しておきましょう。
| 比較項目 | BIOM C5 | BIOM C4 |
|---|---|---|
| アウトソール | 新開発ETTS | MTN GRIP |
| 防水・透湿 | GORE-TEX SURROUND | GORE-TEX SURROUND |
| 基本設計 | BIOM NATURAL MOTION | BIOM NATURAL MOTION |
| アッパー・足まわり | パフォーマンスレザー+レースは伸縮性ニット/BOAはパッド入りメッシュタン | パフォーマンスレザー+伸縮性メッシュ |
| フィット調整 | 靴ひも・BOA | 靴ひも・BOA |
| 筆者の使用経験 | 未使用 | 実際にラウンドで使用 |
一方で、
- GORE-TEX SURROUND
- BIOM NATURAL MOTION
- ECCOパフォーマンスレザー
など、C4から引き継がれているという考え方もあります。
C5は全部が新しくなったわけではない
比較表を見ると、C5はC4からすべてを作り直したというより、
C4までの基本設計を残しながら、足元のグリップや安定性を担う部分などを見直したモデル
と考えると分かりやすいでしょう。
特に注目したいのが、C5のETTSアウトソールです。
C5とC4を比べるときは、「新しくなった部分」と「C4から残っている部分」を分けて見る。
これが最初のポイントです。
共通するのは防水・透湿とBIOM設計
C5になっても、GORE-TEX SURROUNDによる360°防水・透湿とBIOM NATURAL MOTIONは引き続き採用されています。
「C5になって初めて防水になった」
「C5からBIOM設計になった」
というわけではありません。
C5を選ぶ理由を考えるときは、C4にもある機能を「C5だけの強み」にしないことが大切です。
C5のETTSとC4のMTN GRIPは何が違う?

今回のC5とC4比較で、特に注目したい変更点がアウトソールです。
C4ではMTN GRIP。
C5では、新しいETTSアウトソールへ変わりました。
C5の新開発ETTSアウトソールの特徴
ECCO公式では、C5のETTSについて、濡れた路面・乾いた路面・砂・泥など、さまざまなコース状況で安定性と多方向へのトラクションを発揮する設計と説明しています。
ゴルフ場では、ずっと平らなフェアウェイだけを歩くわけではありません。
- 湿った芝
- ラフ
- 斜面
- バンカー周辺
- 砂や泥が残る場所
ラウンド中に足元の状況は何度も変わります。
C5で見るべきなのは、「新しいソール」という事実より、ETTSの特徴が自分のプレー環境に必要かどうかです。
C4のMTN GRIPもグリップを重視した設計
一方、C4のMTN GRIPもグリップを軽視したアウトソールではありません。
僕自身もC4をラウンドで使っていますが、
「C4はグリップが弱いから困っている」
と思ったことは一度もありません。
C5に新しいソールが付いた=C4のグリップが足りない、ということではありません。
グリップ力がどれくらい違うのか?
公式仕様から、C5が多方向のトラクションを重視した新しいアウトソールになったことは確認できます。
ただし、
- C4よりどれくらい滑りにくいのか
- 斜面でどれほど差を感じるのか
- スイング中に体感できるほど違うのか
といった部分までは、公式仕様だけでは判断できません。
設計上の進化と、実際に履いたときの体感差は別です。
C5を実際に使うまでは「C5の方が明らかにグリップが上」とは言い切れません。
C4から使っているユーザーからも、「グリップパターンが変わってグリップは良好」「C5の方が良く感じる」といった声があります。
一方、専門レビューではC4ももともとグリップ力の評価が高く、
C5ではETTSアウトソールへ変更され、多方向へのトラクションを重視した設計になっていますが、実際の差はコース状況や足元の条件によって変わりそうです。
防水性と通気性はC5で進化した?

C5の商品説明を見ると、通気性も強くアピールされています。
ただ、ここも「C5で新しくなった部分」と「C4にもあった部分」を分けて見た方が良いでしょう。
C5とC4はどちらもGORE-TEX SURROUNDを採用
C5とC4は、どちらもGORE-TEX SURROUNDを搭載しています。
そのため、
「C5だから雨に強い」
「C4は通気性が弱い」
というわけではありません。
C5では通気孔グリッドも強く打ち出されている
C5の特設ページでは、通気孔グリッドも大きく紹介されています。
開口部から新鮮な空気を足裏へ送り、熱や湿気がこもりやすい足裏の通気性を高める考え方です。
ただし、足裏から湿気を逃がす考え方自体がC5で初めて登場したわけではありません。
C5では通気孔グリッドが改めて強く打ち出されていますが、「C4には足裏通気がなかった」ということではありません。
C4を夏のラウンドで使った僕の感想
僕がC4を使っていて良かったと感じている部分の一つが、暑い日のラウンドでも使いやすかったことです。
ゴルフシューズは長時間履くため、少し蒸れるだけでも、後半になると更に気になりますよね。
C4は、その点で僕にとって大きな不満がありませんでした。
C5とC4の履き心地・フィット感は違う?

C5とC4を比較するなら、履き心地やフィット感も気になりますよね。
ただ、現時点で僕が実際の感覚を伝えられるのはC4だけです。
C4を実際に履いて感じたフィット感
僕の足とC4のサイズは次のとおりです。
| 足長 | 約26.1cm |
| 足幅 | 約10.7cm |
| 足囲 | 約26cm |
| C4のサイズ | EU42 |
僕の足では、長時間歩くラウンドでも足元が気になりにくく、今もC4にはかなり満足しています。
C4を気に入っているからこそ、「新型だからC5へ替えたい」ではなく「今より何が良くなる?」を確認したいと思っています。
C4の詳しい履き心地や、実際に18ホール使って感じたことはこちらでまとめています。
C5は靴ひもとBOAで足まわりの構造が違う
C5のレースタイプでは、ECCOパフォーマンスレザーに新しい伸縮性ニットソックスを組み合わせています。

一方、BOAモデルではソフトなパッド入りメッシュタンを採用しています。
C5の履き心地やサイズ口コミを見るときは、「C5」という名前だけでなくレースかBOAかまで確認しましょう。
足を入れた感覚や疲れ方は
公式情報から構造の違いまでは確認できます。
ただ、
C5も柔らかさ・快適性の評価は高いが、C4より柔らかいとは限らない。
一部の比較レビューでは、C5はC4より少し硬めになった代わりに安定感が増したという口コミあります。
- C5の方が柔らかい
- C5の方が疲れにくい
- C5の方がかかとが浮きにくい
といった部分は、
構造から予想できることと、履いた感覚は違う可能性がありますね。
C4からC5へ買い替える意味はある?

ここがこの記事で一番伝えたいところです。
C5が新しいから買う。
C4が古くなったから替える。
それだけでは、少し判断材料が足りませんね。
まず「今のC4で何を変えたい?」から考える
次の項目を一度確認してみてください。
- 斜面でもっと安定感が欲しい
- ソールがかなり減ってきた
- フィット感に不満がある
- BOAまわりを変えたい
- 通気性にもっと期待したい
- 特に不満はない
「新しくなったから欲しい」のか、「今の不満を解決したい」のか。
ここを分けると、買い替える意味がかなり見えやすくなります。
C5への買い替えを考えやすい人
たとえば次のような人です。
- 今のC4のソールが摩耗している
- 湿った芝や斜面で、さらに足元の安定性を重視したい
- ETTSアウトソールを試したい
- 新しい足まわりの仕様に興味がある
C4で感じている不満と、C5で変わった部分が重なっているなら、買い替えを考える理由になりますね。
C4をそのまま使ってもいい人
反対に、今のC4で、
- グリップに不満がない
- 履き心地に満足している
- ソールやアッパーがまだ十分使える
- サイズも合っている
なら、急いでC5へ替える必要はありません。
現在の僕がここに当たります。
新しいモデルが発売されたことと、今履いているC4が使えなくなったことは別です。
初めて買うならC5とC4のどちらを選ぶ?

ここからは、C4を持っていない人が今から選ぶ場合です。
大まかには次の流れで考えると分かりやすいでしょう。
- 新しいETTSを重視するか
- 実使用レビューを重視するか
- 自分のサイズがあるか
- 価格と購入条件を比較する
新しいアウトソールを重視するならC5から確認
特に、
- 足元の安定感を重視したい
- いろいろなコース状況で使う
- 最新のBIOMを試したい
なら、まずC5を選んで間違いないでしょう。
最新仕様を重視するならC5から。実際の使用情報を重視するならC4もありですね。
実使用情報を見ながら選びたいならC4も候補
C4についてはFive O’Clock Shoes内でも、
- 実使用レビュー
- サイズ記事
- 購入先比較
まで確認できます。
最後は性能より購入条件まで確認する
候補が絞れたら、
- サイズ
- カラー
- 靴ひも/BOA
- 在庫
- 販売価格
- 返品条件
まで確認しましょう。
初めて買うなら「性能 → サイズ → 在庫 → 価格・返品条件」の順番で見ると選びやすくなります。
最新モデルを試したい人はC5から確認
新しいものが好きで、
- 新開発のETTSアウトソールを試したい
- C5で変わったフィット感を確かめたい
- せっかく今から買うなら最新モデルを選びたい
という人なら、C5から確認するのは自然です。
「C4でも十分使える」と分かっていても、
C5でもC4と同じサイズを選んでいい?

C4ユーザーなら、C5へ買い替えるときのサイズも気になりますよね。
C4でEU42だった僕の場合
僕の場合は次の実測値です。
| 足長 | 約26.1cm |
| 足幅 | 約10.7cm |
| 足囲 | 約26cm |
| 普段履き | 26〜26.5cm |
| BIOM C4 | EU42 |
C4のEU42で実際にラウンドして、問題なく使えています。
C4のサイズ選びについては、実測値と合わせて別記事で詳しくまとめています。
→ ECCO BIOM C4のサイズ感とEUサイズの選び方を見る
同じEUサイズでもフィット感まで同じとは限らない
C5では、レースタイプとBOAでも足まわりの仕様が異なります。
「C4でEU42だった=C5もEU42で確定」ではありません。
可能なら試着。
ネットで買うなら返品条件まで確認して選ぶと安心ですね。
口コミを見るときもBOAと靴ひもを分ける
サイズ口コミを見るなら、
- レースタイプかBOAか
- 足長はどれくらいか
- 普段のサイズは何cmか
- 幅広・甲高か
「C5は大きめ」「C5は小さめ」という一言だけで判断せず、自分と条件が近い人の情報か確認しましょう。
C5とC4を買う前に価格・在庫・返品条件を確認

モデルを決めても、最後は自分が実際に買える条件まで確認する必要があります。
C5の価格は仕様をそろえて比較する
| 仕様 | 公式掲載価格 |
|---|---|
| C5 レースタイプ | 42,900円 |
| C5 BOA | 49,500円 |
| C5 PREMIUM | 59,400円 |
価格を比べるときは、「同じ時点・同じ仕様・同じサイズ」でそろえてください。
C4は欲しいサイズやカラーの在庫も確認
C4を選ぶ場合、「C5より安いか」だけでは不十分です。
- 自分のサイズがあるか
- 欲しいカラーが残っているか
- BOA/靴ひものどちらか
- 返品条件はどうなっているか
まで見ておきましょう。
C4のAmazon・楽天・ECCO公式の違いは別記事で比較しています。
→ ECCO BIOM C4の購入先をAmazon・楽天・公式で比較する
C5 PREMIUMは通常のC5と分けて考える
C5 PREMIUMは、通常のC5をベースにしながら、プレミアム素材やBOAまわりなどに違いがあるモデルです。
C5 PREMIUM=通常C5の単なる色違いではありません。
価格・仕様は別モデルとして比較しましょう。
Amazonの「BIOM C5 PREMIUM」ECCO特設サイトで詳しくチェックできます。
BIOM C5とC4についてよくある質問

最後に、C5とC4を比較するときに気になりやすい疑問をまとめます。
C5はC4の後継モデルですか?
C5は新しいBIOMとして展開され、新しいETTSアウトソールなどを採用しています。
一方、2026年9月時点でもC4の商品ページはECCO公式でも観ることができますよ。
Amazonの「BIOM C4」ECCO特設サイトでもお得に購入できます!
C5の方がグリップ力は高いですか?
C5には、多方向のトラクションやさまざまな地形での安定性を重視したETTSアウトソールが採用されています。
C4から使っているユーザーからも「C5の方が良く感じる」といった声がありますね。
詳しくは上記のこちらをご覧ください。
C5はC4より蒸れにくいですか?
C5では、新しい通気孔グリッドによって足裏へ空気を送り込む構造が強く打ち出されています。
ただし、C4もGORE-TEX SURROUNDとミッドソールの通気孔を備えており、もともと通気性の評価が高いモデルです。
そのため、C5の通気性が高いことは確認できますが、「C4より明らかに蒸れにくい」とまでは言えません。
C4でEU42ならC5もEU42ですか?
同じEU42を最初の候補にはできますが、フィット感まで同じとは限りません。
C4のサイズは「C5の候補を決める材料」。そのまま確定サイズにはしない方が安心です。
C5は練習場の人工芝やラバーマットでも使えますか?
C4では、ECCO公式がラバーマットや人工芝での使用による破損リスクがアナウンスされています。
一方、2026年9月時点で確認したC5の商品ページ・特設ページでは、C4と同じ注意書きは確認できませんでした。
練習場で使う予定がある場合は、購入前にECCOへ最新の使用条件を確認すると安心ですね。
C5 PREMIUMは通常のC5と同じですか?
C5 Premiumは、通常のC5とまったく別のシューズではありません。
GORE-TEX SURROUND、BIOM NATURAL MOTION、新しいC5アウトソールといった基本設計は共通です。
大きな違いは、
- サイドスタビライザーによる安定性の強化
- 金属製BOAフィットシステム
- 耐久性・耐摩耗性を重視した素材構成
です。
通常C5が「新しいC5の基本性能を楽しむモデル」なら、
Premiumは安定性やフィット感、素材までさらにこだわった上位仕様
と考えると分かりやすいでしょう。
価格は通常BOAが49,500円、Premiumが59,400円なので、差額は9,900円です。
まとめ|C5への買い替えは今のC4で変えたい部分から考える

BIOM C5とC4を比べると、分かりやすく変わったポイントの一つがアウトソールです。
C4はMTN GRIP。
C5はETTSアウトソールへ変わり、多方向へのトラクションや、さまざまなコース状況での安定性を重視しています。
一方で、
- GORE-TEX SURROUND
- BIOM NATURAL MOTION
- 360°の防水・透湿
- ECCOパフォーマンスレザー
などは、C4にもすでにある特徴です。
最後は、次の順番で考えてみてください。
- 今のC4で不満がある?
- その不満はC5で変わった部分と関係している?
- C4自体はまだ十分使える?
- サイズ・価格・在庫まで含めてC5を選ぶ意味がある?
ここまで分かれば、買い替えるかどうかはかなり判断しやすくなります。
僕自身は今のC4に満足しています。
だからこそ、新型という理由だけで替えず、C5で自分のラウンドがどう変わるのかを確認してから判断したいと思っています。
まだ迷っている方は、今の状況から次の記事へ進んでみてください。
自分が今のC4で変えたいところが、C5で変わった部分と重なるか。
そこが、自分にとってC5へ買い替える意味を考える一番のポイントです。
Biom C5が気になる人は下記サイトをご覧ください!


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