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【ゴルフ】2028年から飛距離規制!アマチュアは?|プロが解説

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2028年から飛ばないボールがルール化 アイキャッチ

R&AとUSGAは以前より検討していた、

2028年から(一般アマチュアは2030年から)飛ばないボールへの意向を正式発表しました!

近年、特にツアープロは怖いぐらいの飛距離アップをしていました。

そろそろ何かしらの対策をしてくるのでは?と言われ続けてきて、

2023年も年末に差し掛かろうというタイミングでの発表でしたね。

ではこのルール変更はどれぐらいの影響があるのか?

この記事では、

  • そもそも飛ばないボールとは?
  • 飛ばないボールがアマチュアに与える影響とは?
  • 飛ばないボールが男子プロに与える影響とは?
  • 飛ばないボールが女子プロに与える影響とは?
  • 現行飛ぶボールはいつまで使えるのか?

上記5つの項目について解説しています。

この変更を正しく知って、

特に競技に出ているゴルファーはしっかり把握しておきましょう!

この記事で分かること

ゴルフ2028年より飛ばないボールがルール化!飛ばないボールとは?

2028年から飛ばないボールがルール化 飛ばないボールとは?

まずは下記のUSGAのXでのポストをご覧ください。

一般的な男子プロが「9~11ヤード」、女子プロが「5~7ヤード」、一般男性アマ「3~5ヤード」、一般女子アマ「1~3ヤード」と発表されました。

男子プロは1番手、女子プロは半番手、一般アマは半番手変わるかも、一般女子はほぼ変わらずといったところでしょう

以下表でまとめてみたので参考にどうぞ。

スクロールできます
飛距離ヘッドスピードスピン量打ち出し角
旧基準317ヤード以内
(誤差3ヤード)
約53.64m/s2,520rpm10度
新基準55.88m/s2,200rpm11

※旧基準⇒ヘッドスピード約53.64m/s、スピン量2520、打ち出し角10度で「317ヤード以内」
※新基準⇒ヘッドスピード約55.88m/s、スピン量2200、打ち出し角11度で「317ヤード以内」

結局どうなの?

現在発売されているボールの約3割は問題なしとのことです。

逆にみると7割のボールが何らかの対策が必要だということでしょう。

推測の域を出ませんがプロ使用球はほぼアウトということになるのではないか?

その理由は、

プロの飛距離を抑制したいから

適合リストの発表があると思うので、今のところは”待つ”ですね。

使う番手はどうなるの?

上記でも触れましたが、

一般的な男子プロが「9~11ヤード」、女子プロが「5~7ヤード」、一般男性アマ「3~5ヤード」、一般女子アマ「1~3ヤード」と発表されました。

やはり、

男子プロは1番手、女子プロは半番手、一般アマは半番手変わるかも、一般女子はほぼ変わらずでしょう。

まだ時間があるので、

  • スイングを改善する
  • フィジカルを鍛える
  • 技術力を上げる

ことで対応しましょう!

ゴルフ2028年より飛ばないボールがルール化!飛ばないボールがアマチュアに与える影響とは?

2028年から飛ばないボールがルール化 アマには?

プロと違ってミート率が落ちるアマチュアにとって、

例え半番手とはいえその影響は大きいものでしょう。

とはいえ、いつから変わるのかがはっきりしているので対策はできそうです。

考えられる対策として、

  • 対策①近々発表される約3割の適合ボールに変える
  • 対策②落ちるであろう飛距離をスイングで対応する
  • 対策③落ちるであろう飛距離をフィジカルで対応する

以下詳しく解説します。

対策①近々発表される約3割の適合ボールに変える

詳しい発表はまだされていませんが、

現在発売されているボールの約3割は適合だという話しです。

発表後ただちに適合ボールに変えてしまうことです。

慣れるまで少し時間はかかりますが、半年も使えば慣れてきますよ!

対策②落ちるであろう飛距離をスイングで対応する

特に今までレッスンを受けてこなかった方は、

スイングの修正で対応できそうです!

これを機会に能率の良いスイングを身に着けてはいかがでしょうか?

Five Oclock Golfはそんなあなたを応援しております!

対策③落ちるであろう飛距離をフィジカルで対応する

最近厚生労働省より健康でいるための運動指標が発表されました。

それによると、

  • ウォーキング10分
  • 筋トレ10分
  • 通勤10分
  • 買い物10分

の+10分(プラステン)というものです。

今まで何もしていない方にとっては、これだけでも十分補える可能性があります!

そんなあなたにおすすめの運動習慣は、

ラクだから続く、健康になれるchocozap

おすすめです!

ゴルフ2028年より飛ばないボールがルール化!飛ばないボールが男子プロに与える影響とは?

2028年から飛ばないボールがルール化 男子プロには?

男子プロは9~11ヤード変わる。

想像以上に厳しいことでしょうね

距離だけ見ると単純に「1番手」変わるだけに見えます。

しかしこの「1番手」が結構厄介でもう少し詳しく見てみるとその全貌が見えてきます。

例:460ヤードのパー4の場合⇒ドライバーの飛距離が300ヤードの選手だったとする

スクロールできます
現状新基準
1打目300Y⇒ドライバー290Y⇒ドライバー
2打目150Y⇒9番アイアン160Y⇒7番アイアン

上記表の意味が分かるでしょうか?

これまで300Y飛んでいた選手の150Yは9番アイアンです。

一方290Yになったということは同じ9番アイアンでも140Yということになります。

では160Yはというと以前とは2番手違う「7番アイアン」ということ

1番手の違いを10Yで計算しているので選手によっては異なる場合があります。

しかし、飛ぶ選手ほどその影響を受けるので、おおよそこの計算で合っているはずです。

飛距離が伸びるほど飛距離の影響は受ける

R&AとUSGAの発表によると、

飛ぶ選手で「13~15Y」変わるといわれている

こちらも大体1番手の違いでしょう。

結論として、

飛ぶ選手も一般的な選手も同じ1番手の違いが出る!

ということになりますね。

ゴルフ2028年より飛ばないボールがルール化!飛ばないボールが女子プロに与える影響とは?

2028年から飛ばないボールがルール化 女子プロには?

女子プロは「5~7Y」変わる。

大体半番手の距離になります。

結構微妙な感じに見えると思いますが、こちらも例を出して分析してみましょう!

例:380Yのパー4の場合⇒ドライバーの飛距離が240ヤードの選手だったとする

スクロールできます
現状新基準
1打目240Y⇒ドライバー230Y⇒ドライバー
2打目140Y⇒8番アイアン150Y⇒6番アイアン

これまで240Y飛んでいた選手が140Yを打つ場合は8番アイアンです。

そして、230Yになった場合、140Yを打つためには7番アイアンが必要になります。

というこては150Yを打つためには6番アイアンが必要

女子プロの場合使用クラブにより飛ぶ距離が違うので一概には言えませんが、

大体このような距離イメージで合っているはずです。

飛ぶ選手と普通の選手の違いは?

男子の選手と同様、

どちらも1番手の違いが出る

ということになります。

今の段階で判断できるものは1番手ということですが、どちらが有利なのか?と聞かれると、

男女共通で飛ぶ選手の方がその影響は少ないのでは?

と思っています。

ゴルフ2028年より飛ばないボールがルール化!現行飛ぶボールはいつまで使えるのか?

2028年から飛ばないボールがルール化 飛ぶボールはいつまで?

競技者は「2028年1月から」、一般ゴルファーは「2030年1月から」新基準に適合したボールを使うことになります。

今回も反発規制のときと同様、

全ゴルファーに影響の出る変更内容だったということです

少し前に噂が流れてきたときには、一般ゴルファーには影響させないのでは?と言われていましたが、、、

聞こえてくる話によると用品メーカーの声も反映したとのことなので、

二つの基準で用品を販売するリスクは大きいということでしょう。

まとめ:ゴルフ2028年より飛ばないボールがルール化!アマは影響なしだが

2028年から飛ばないボールがルール化 まとめ

アマは影響なしだがとしましたが、

実力があるアマゴルファーには1番手の差は出る可能性があります

女子プロと同様だと思ってもらえれば分かりやすいでしょう。

とはいえ、全ゴルファー対象の変更なので変更までにしっかりと備えましょう!

アマチュアゴルファーの方が対策しやすいのは間違いありません。

最後までご覧いただきありがとうございました。

またのご来店をお待ちしております。

2028年から飛ばないボールがルール化 アイキャッチ

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