R&AとUSGAは以前より検討していた、
近年、特にツアープロは怖いぐらいの飛距離アップをしていました。
そろそろ何かしらの対策をしてくるのでは?と言われ続けてきて、
ではこのルール変更はどれぐらいの影響があるのか?
この記事では、
- そもそも飛ばないボールとは?
- 飛ばないボールがアマチュアに与える影響とは?
- 飛ばないボールが男子プロに与える影響とは?
- 飛ばないボールが女子プロに与える影響とは?
- 現行飛ぶボールはいつまで使えるのか?
上記5つの項目について解説しています。
この変更を正しく知って、
ゴルフ2028年より飛ばないボールがルール化!飛ばないボールとは?
まずは下記のUSGAのXでのポストをご覧ください。
一般的な男子プロが「9~11ヤード」、女子プロが「5~7ヤード」、一般男性アマ「3~5ヤード」、一般女子アマ「1~3ヤード」と発表されました。
以下表でまとめてみたので参考にどうぞ。
飛距離 | ヘッドスピード | スピン量 | 打ち出し角 | |
---|---|---|---|---|
旧基準 | 317ヤード以内 (誤差3ヤード) | 約53.64m/s | 2,520rpm | 10度 |
新基準 | 約55.88m/s | 2,200rpm | 11度 |
※旧基準⇒ヘッドスピード約53.64m/s、スピン量2520、打ち出し角10度で「317ヤード以内」
※新基準⇒ヘッドスピード約55.88m/s、スピン量2200、打ち出し角11度で「317ヤード以内」
結局どうなの?
現在発売されているボールの約3割は問題なしとのことです。
推測の域を出ませんがプロ使用球はほぼアウトということになるのではないか?
その理由は、
適合リストの発表があると思うので、今のところは”待つ”ですね。
使う番手はどうなるの?
上記でも触れましたが、
一般的な男子プロが「9~11ヤード」、女子プロが「5~7ヤード」、一般男性アマ「3~5ヤード」、一般女子アマ「1~3ヤード」と発表されました。
やはり、
まだ時間があるので、
- スイングを改善する
- フィジカルを鍛える
- 技術力を上げる
ことで対応しましょう!
ゴルフ2028年より飛ばないボールがルール化!飛ばないボールがアマチュアに与える影響とは?
プロと違ってミート率が落ちるアマチュアにとって、
とはいえ、いつから変わるのかがはっきりしているので対策はできそうです。
考えられる対策として、
- 対策①近々発表される約3割の適合ボールに変える
- 対策②落ちるであろう飛距離をスイングで対応する
- 対策③落ちるであろう飛距離をフィジカルで対応する
以下詳しく解説します。
対策①近々発表される約3割の適合ボールに変える
詳しい発表はまだされていませんが、
発表後ただちに適合ボールに変えてしまうことです。
慣れるまで少し時間はかかりますが、半年も使えば慣れてきますよ!
対策②落ちるであろう飛距離をスイングで対応する
特に今までレッスンを受けてこなかった方は、
これを機会に能率の良いスイングを身に着けてはいかがでしょうか?
Five Oclock Golfはそんなあなたを応援しております!
対策③落ちるであろう飛距離をフィジカルで対応する
最近厚生労働省より健康でいるための運動指標が発表されました。
それによると、
- ウォーキング10分
- 筋トレ10分
- 通勤10分
- 買い物10分
の+10分(プラステン)というものです。
今まで何もしていない方にとっては、これだけでも十分補える可能性があります!
そんなあなたにおすすめの運動習慣は、
ラクだから続く、健康になれるchocozapおすすめです!
ゴルフ2028年より飛ばないボールがルール化!飛ばないボールが男子プロに与える影響とは?
男子プロは9~11ヤード変わる。
距離だけ見ると単純に「1番手」変わるだけに見えます。
しかしこの「1番手」が結構厄介でもう少し詳しく見てみるとその全貌が見えてきます。
例:460ヤードのパー4の場合⇒ドライバーの飛距離が300ヤードの選手だったとする
現状 | 新基準 | |
---|---|---|
1打目 | 300Y⇒ドライバー | 290Y⇒ドライバー |
2打目 | 150Y⇒9番アイアン | 160Y⇒7番アイアン |
上記表の意味が分かるでしょうか?
これまで300Y飛んでいた選手の150Yは9番アイアンです。
一方290Yになったということは同じ9番アイアンでも140Yということになります。
1番手の違いを10Yで計算しているので選手によっては異なる場合があります。
しかし、飛ぶ選手ほどその影響を受けるので、おおよそこの計算で合っているはずです。
飛距離が伸びるほど飛距離の影響は受ける
R&AとUSGAの発表によると、
こちらも大体1番手の違いでしょう。
結論として、
ということになりますね。
ゴルフ2028年より飛ばないボールがルール化!飛ばないボールが女子プロに与える影響とは?
女子プロは「5~7Y」変わる。
結構微妙な感じに見えると思いますが、こちらも例を出して分析してみましょう!
例:380Yのパー4の場合⇒ドライバーの飛距離が240ヤードの選手だったとする
現状 | 新基準 | |
---|---|---|
1打目 | 240Y⇒ドライバー | 230Y⇒ドライバー |
2打目 | 140Y⇒8番アイアン | 150Y⇒6番アイアン |
これまで240Y飛んでいた選手が140Yを打つ場合は8番アイアンです。
そして、230Yになった場合、140Yを打つためには7番アイアンが必要になります。
女子プロの場合使用クラブにより飛ぶ距離が違うので一概には言えませんが、
大体このような距離イメージで合っているはずです。
飛ぶ選手と普通の選手の違いは?
男子の選手と同様、
ということになります。
今の段階で判断できるものは1番手ということですが、どちらが有利なのか?と聞かれると、
と思っています。
ゴルフ2028年より飛ばないボールがルール化!現行飛ぶボールはいつまで使えるのか?
今回も反発規制のときと同様、
少し前に噂が流れてきたときには、一般ゴルファーには影響させないのでは?と言われていましたが、、、
聞こえてくる話によると用品メーカーの声も反映したとのことなので、
まとめ:ゴルフ2028年より飛ばないボールがルール化!アマは影響なしだが
アマは影響なしだがとしましたが、
女子プロと同様だと思ってもらえれば分かりやすいでしょう。
とはいえ、全ゴルファー対象の変更なので変更までにしっかりと備えましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
またのご来店をお待ちしております。
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