
ゴルフのスコアを上げたい。多くのゴルファーが夢に描いていることです。
しかし、そう現実は甘くなりません。
- なかなか100が切れない
- スコアが全く安定しない
- もう少しなんだけど100(90、80)が切れない
そんな時にある数値がキーポイントになっているとしたら?
この記事を書いている著者です。

ファイブ
ゴルフインストラクター兼ブロガー
ゴルフ歴:30年
ベストスコア:65
ゴルフ指導歴:20年以上
延べ指導人数:2,000名以上
(内競技会優勝者多数)
早速結論です!
- ほんとかな~?
- そんな簡単なものではないと思うけど?
- う~ん、、、
というような声が多いことは重々承知しています。
しかし、よく考えてみてください。
今まで4打でグリーンに乗せていたロングホール、今まで3打でグリーンに乗せていたミドルホール。
ロングホールが3打、ミドルホールが2打で乗るとしたら!?

パーオン率を上げる方法!「パーオン率を上げたい」

パーオン率を上げると言っても、すぐに上がるというものではありません。
じゃあ、方法はないのか?
もちろん今すぐにというものはありませんが、このようにすれば上がりますよ!というものはあります。
それが、
- 基礎の先に応用がある
- フェアウェイキープ率を上げよう
- グリーンセンターを狙う
この3つを常に意識することにより、確実にパーオン率が上がってきます。
そもそもパーオン率とはどういった数値なのか?
パー4では2打で、パー5では3打で、パー3では1打でグリーンに乗ることを「パーオン」と言います。
基礎の先に応用がある
パーオン率を上げるためには、
そのためにFive O’clock Golfのでは、
- 腰~腰のショートスイング
- V字縦コック
- ハーフスイング
上記3つをしっかり固めることをおすすめしています。



初心者の方へ
腰~腰のショートスイング、V字縦コック、ハーフスイングと、やり始めは本当に難しいと思います。
まずは腰~腰のショートスイングを徹底的に覚えてください。

初級者~中級者の方へ
ある程度スイングが固まってきた段階だと思います。
あなたがもしもスイングに悩んでいるとしたら、
- もっと安定させたい
- もっとしっかり捕まえたい
- もっと飛距離、方向性を上げたい
と思っているはずです。
この記事を読んでくれている方へ強く言いたいことは、
上記基礎をやり直して、それでも上手くいかない、、、という場合は下記記事をご覧ください。

上級者の方へ
この記事を見ている上級者少ないのでは?と思います。
もしも自分は上級者だ!という方で悩んでいる方は一つだけ実践してみてください。
それはご自分の記録です。
- スコア
- パット数
- パーオン率←今回のテーマ
- フェアウェイキープ率
- アプローチ率(寄せワン率)
- 全ティショットの方向
- OB率
- ボギー率
- ダブルボギー率
- バーディ率
を算出してみてください。
フェアウェイキープ率を上げよう

プロも含めてパーオンできている場面の多くは、
ことがデータ的にも出ています。
普通に考えてみると異論の余地はないと思いますが、問題はどうやってフェアウェイキープ率を上げるのか?
あらゆるところで言われていることになりますが、
これに尽きると考えてください。
しかし、せっかく当記事を見ていただいているわけですから”タダ”で帰ってもらうわけにはいきません!
今回一つのイメージをお伝えします。それは、
え!?たったこれだけ?と思ったそこのあなた!
人には短期記憶というものがあり人によりますが、
迷ったらFive O’clock Golfの相談室へ!
グリーンセンターを狙う!

パーオン率を上げるという目的においては、鉄則だと思ってください。
では、何ヤードぐらいまでセンターを狙うのか?
- パー4のセカンド⇒全て
- パー3のティーショット⇒全て
- パー5のサードショット⇒全て(50~80Yはセンター寄りのピン位置、50Y以下はピン付近)
上記の通り全てセンター狙いです。
理由は簡単で、
パーオン率を上げる方法!「ピンを狙えるショットは必要?」

必要か必要でないか?
え!?という声が聞こえてきそうですが、必要ありません。
パーオン率を上げるのにピンを狙う必要は全くなしです!
この項目では、
- ピンは狙わなくてよい!
- ある程度の精度でOK
- グリーンセンターがよい理由
ピンは狙わなくてよい!

大切なところなのでもう一度触れておきます。
グリーンを狙うショットは基本的に、
理由は目的は「パーオン率」を上げることなので、あくまでもグリーンセンター狙いです。
ある程度の精度でOK!
グリーンの直径は約30Yあり、思った以上に大きいと思ってよいでしょう。
繰り返しお話ししていますが、
これは気持ちを楽にさせる効果もあり、パーオン率も自然と良くなっていきます!
グリーンセンターが良い理由
理由はグリーンの直径が約30Yで、奥・手前・左・右15Yズレても乗るということですが、
数ラウンドもこなせば、ある程度のデータが出てきて、今後の練習課題発見につながります!
パーオン率を上げる方法!「色々なアプローチは必要?」

パーオン率を上げるのに「アプローチ」の話しは必要なのと思った方!
確かにアプローチはグリーンを外したときに使う技術です。
アプローチは小さいスイングともいえるので、技術が上がるとショットの精度も上がります。
さらに、
この項目では、
- 1種類だけで70台が狙える
- 基本の打ち方で十分
- 100Yから3打で上がる技術
上記3つのアプローチについて解説します。
1種類だけで70台を狙える
アプローチには大きく分けて、
- ピッチエンドラン
- ピッチショット
- ロブショット
- ランニングアプローチ
以上5種類の技術があります。
状況によって使い分けたい!とお思いの方が多いのではないでしょうか?
そうお思いのあなた、雑誌や本、YouTubeを見過ぎです。
プロの試合を見に行ったことがある方は分かると思いますが、
必要に応じて打ち分けることをするので、テレビなどではそういう部分を使うんですね。
「切り抜き」だと思ってください。
基本の打ち方で十分!

Five O’clock Golfのおすすめする、
開いてフワッと上げる、スピンでピタッと止める等の技術は必要ありません。
腰~腰のショートスイングを中心にピッチエンドランを磨いてください。
100Yから3打以内で上がる技術
80台、70台を目指す方は100Y以内を3打で上がる意識で練習しましょう!
ただ漠然と、
スポーツでもビジネスでも同じですが、結果は思考からと言います。
練習時から意識して取り組んでみてください。
その結果の違いはスコアが証明してくれますよ!
パーオン率が上がる効果⇒30台を狙える!

パーオン率が上がるとスコアが上がる、ごくごく当たり前のことを数値を交えて解説します。
結果を求めるには数値を意識して取り組む必要があります。
この項目では、
- 平均2パットだと約67%のパーオンが必要
- 70台の平均パーオン率は約68%
- 結論!30台はパーオン率67%以上が必要
具体的な数字から30台を考えてみましょう!
平均2パットだと約67%のパーオンが必要
もしもあなたが18ホールの平均パットが「2」だとしましょう。
30台を狙うとしたら、
ということは「約67%」ということです。
ここまで読んでくださった方でしたらお分かりだと思いますが、
70台の平均パーオン率は約68%

ハーフ30台、ラウンド70台を目指している方の目指すべきパーオン率は「約68%」です。
ホールだと「11ホール」になります。
もちろん多くのアマチュアにとってほど遠い数値ですが、大切なのでもう一度言うと、
平均70台を目指している方は必ず意識して練習してください。
パーオン率が上がる効果⇒バーディが増える!

90台の方は80台の方のバーディ数に驚き、80台の方は70台の方のバーディ数に驚きます。
その理由は簡単で、
この項目ではパーオン率が上がることによる利点、
- バーディパットが増える!
- べたピンが増える!
- パットの技術が上がる!
以上3つを解説していきます。
Five Oclock Golfおすすめパターの記事を書きました!パター界の王者「オデッセイ」の最高傑作かもしれません!

バーディパットの数が増える!
まずはそれぞれのスコア別のパーオン率を見てみましょう。
- 90台のパーオン率は「26.4%」
- 80台のパーオン率は「41.6%」
- 70台のパーオン率は「68.6%」
もう少し分かりやすく具体的な数字に置き換えてみると、
- 90台のパーオン数⇒約5ホール
- 90台のパーオン数⇒約8ホール
- 90台のパーオン数⇒約12ホール
パーオンホール数で見てみると納得してもらえると思います。
パーオンするホール数が増えれば増えるほどバーディチャンスも増えるということですね!
ベタピンが増える!

パーオン率が上がると当然ベタピン(ピンの近くによる)可能性も上がってきます。
これは誰しもが思いつくことですね。
これをもう少し深ぼって考えてみると、
- ベタピンが増えるから自信が付いてくる
- ベタピンが増えるからショートパットが上手くなる
- ベタピンが増えるからバーディパットへの気持ちが変わってくる
ただベタピンということだけでなく、それに付随する効果もあるわけです。
ぜひ上手くなる側に入りましょう!
パットの技術が上がる!
これも自然の流れで必ず上手くなってきます。
- このパットを絶対入れよう
- このパットを絶対寄せよう
- このパットは外せない
このような状況が増えるわけなので、それは上手くなりますよね!
スコアを上げるには「パットとアプローチ」という言葉を聞いたことはあると思います。
それは確かにその通りですが、
パーオン率を上げてパット巧者になりましょう!
パーオン率が上がる効果⇒70台を出せる!

ここまで読んでくださった方は、
だと思います。
この項目で最後となるのでもう少しだけお付き合いください。
パットを練習しようと思うから上手くなる
この効果は計り知れないと思っていてパットの苦手な方は、
それは練習不足と言えばその通りですが逆にいうと、
とも言えます。
- せっかくパーオンしたんだから、、、
- これだけ寄せたのに、、、
- 3パットさえしなければ、、、
このような悔しい思いが「次こそは!」という奮起する気持ちになります。
自信と成功体験が増える

多くの方は、
- あの人は上手いから、、、
- コースへよく言っているから、、、
- もともと上手いんだ、、、
上級者のことをこのように思っているのではないでしょうか?
ここで一つ考えてみて欲しいのですが、
そんなわけありませんよね?
これを読んでくださっている方も何かしらの成功体験があるはずです。
その成功体験があるから今があるという方もいらっしゃると思います。
ゴルフの上級者も全く同じで、
- 悔しい思い
- 辛い練習
- ライバルとの戦い
から今の実力を手にしているはずです。
この項目の結論です。
このサイクルに少しでも早く入りましょう!
まとめ:【ゴルフ】パーオン率アップがスコアアップの秘訣!最速で上手くなる方法6選

今回は「パーオン率アップがスコアアップの秘訣」という少しレベルの高いテーマを扱いました。
しかし、何かの結果を出すということは、
ということは、パーオン率を上げよう!と考えることが、
- 何をすれば上がるんだろう?
- どういう練習をしたらいいのだろう?
- どういう感じでラウンドすればいいのだろう?
このような疑問や悩みを持ち、そのための練習や方法を実践していく。
それが結果となり、
ということです。
現在100切りの基準について配信中!公式LINE登録者を募集中!
Five Ockock Golfのでは公式LINEを配信しています。
定期的に、
- 新記事投稿のお知らせ(毎週金曜日に配信)
- 100切りの基準(毎週月曜日に配信)
- Five Ockock Golfのキャンペーン情報(不定期)
- ファイブが思ったこと(不定期)
- 日々のレッスンについて(毎週日曜日に配信)
等を配信していきます。
Five Ockock Golfの公式LINEに登録する場合は下記ボタンより登録をお願いいたします。
\ 利用方法は簡単!下記ボタンで簡単登録! /
📣週1回ゴルフについての役に立つ情報を配信中♪
最後までご覧いただきありがとうございました。
またのご来店をお待ちしております。

コメント