早速結論です。
スライスを直さなくても100は切れます
ただ、そのスライスがどういうスライスなのかは把握する必要があります。
同じスライスでも、
- コントロールされたスライス
- 捕まったスライス
- コントロールされていないスライス
- 当たりの悪いスライス
この記事では、
- 3種類のスライスを知るとコースで使える
- 簡単!ドライバーでスライスのチェック方法
- ボールを捕まえてスライスを減らそう!
を知ることができます。
スライスを正しく理解すると、あなたが打っているスライスで十分「100切り」が可能だと分かります。
2022年時点での世界ランキング1位「スコッティー・シェフラー選手」はスライスが持ち球で、見たことがある方はご存じかもしれませんが、とにかくドローが苦手な選手です。
最後までよろしくお願いします。

簡単にこの記事を書いているやつを紹介します!
ゴルフ歴:30年
ベストスコア:65
ゴルフ指導歴:20年以上
延べ指導人数:約2,000名以上(内競技会優勝者多数)
ゴルフ100切り!3種類のスライスを知るとコースで使えます!


- プルスライス
- ストレートスライス
- プッシュスライス
この3つのスライスは、
自分のスライスがどのスライスなのかを把握して、そしてそのスライスを改善する方法やドリルをすることにより改善していきます。
プルスライス
プルスライスとは、
多くの場合、OBになるくとはない球筋となります。
程度の違いはありますが、この球筋を武器にしている選手は多くいます。
プルスライスを武器にしている代表選手
- 松山選手
- スコッティー・シェフラー選手
- コリン・モリカワ選手
ストレートスライス
ストレートスライスとは、
比較的OBになる確率は低いと言えますが、コースによっては危ない場合があります。
狙い場所をしっかり決めると武器になります。
プッシュスライス
プッシュスライスとは、
スライスの中で最もOBの確率が高い球筋です。
もしもプッシュスライスのOBで悩んでいる方は早めの改善をおすすめします。
ゴルフ100切り!簡単ドライバーでスライスのチェック方法


自分のスライスがそもそも分からない、、、
そんな声を聞くことがあります。
この項目では自分のスライスのチェックポイントを紹介します。
- 自分の向きを把握する
- ボールで飛び出し方向を把握する
- 上記をチェックした上で、どれぐらいの曲がりなのかを把握する
自分の向きを把握する
一番最初にやらなければならないことは”自分の向きを把握する”ことです。
それぐらい厳しいデータがあります。
プロの練習風景を見たことがある方はご存じかもしれませんが、足元に置いているスティック状の棒です。
以下の記事で紹介しているので、知らない!という方はご覧ください。
「ゴルフ ショット練習 アシストスティック ショット 小物 練習器具 JAPANA ジャパーナ」


ゴルフクラブを置いても代用できるので、打球場での練習時には必ず足元に置いて練習してください。
ボールの出だしをチェックすること
自分の向きに対してどれぐらいボールの出だしがズレているのかを分からないとスライスの量も把握することが出来ません。
ポイントは、
- アドレスの向きをチェック
- ボールの出だしをチェック
”アドレス向き”と”ボールの出だし”は必ずチェックしてください。
ボールの出だしが分からないと、下記で解説する自分のスライスが何なのかを知ることができません。
自分の曲がりをチェックする
①左へ出てセンターへ帰ってくる⇒「プルスライス」
②真っすぐ飛んだ右サイドへ⇒「ストレートスライス」
③右へ飛び出して更に右へ曲がる⇒「プッシュスライス」
ご自分のスライスがどういうスライスなのか分かったと思います。
どのスライスが分かれば狙い場所も決まってきますね。
もう「スライスしないドライバー」等は必要なくなるかもしれません。



僕のスライスは、、、え!?プッシュスライス、、、
カットスライスだと思ってた、、、



ま、まあ、そういう方は多いと思うよ。自分のスライスを把握することが大切だね^^
【2022年5月8日追記】




ゴルフ100切り!ボールを捕まえてスライスを減らそう!


そもそもスライスはなぜ多くの方が悩むボールなのでしょうか?
同じスライス系でも”フェードボール”は良いイメージを持たれていると思います。
ではそのスライスとフェードの違いは何でしょうか?
プルスライスでも、ストレートスライスでも、プッシュスライスでも、自分の意図したボールは、
理想のフェードボールでコースを攻略しましょう。
回転とV字縦コックでボールを捕まえよう!
回転でボールを捕まえる
まずは下記の図と動画をご覧ください。


インパクト付近のスイングプレーンとフェース面の向きをイメージしたものです。
半円の線はスイングプレーン、その上の棒状の線はクラブフェースを表しています。
何となくのイメージはご理解いただけたと思います。
フェースの向きはインパクトに向けて少しずつ目標へ向いていきインパクトで目標を向いて、そして少しずつ左へ向いていきます。
ということは、回転が出来ていればフェースは勝手に返る(ターンする)ということです。
”フェースが開きすぎているから返す、閉じすぎているから開く”はあくまでも対処療法で根本的な解決にはなりません。
V字縦コックでボールを捕まえる
回転でボールを捕まえるということはご理解いただけましたか?
次にV字縦コックを見ていきましょう!
V字縦コックは「てこの原理」を利用してパワーを伝えるということです。
手首の動き、肘の動き、肩の動きを連動させ、クラブヘッドをボールにぶつける動きです。
詳しくは下記記事の「腕の動きを覚えよう」をご覧ください。


スライスの幅を減らすポイントは”捕まっているのか、捕まっていないのか”です。
捕まったスライスは自分のイメージした曲がり幅に収まってくるので、コースマネジメント上大きな武器になります。



そっか~正しい動きを覚えたら自然に減るということだね~



そうですね^^。頑張って身に付けてください!
まとめ:【ゴルフ】100切りで正しいスライスと間違ったスライスを徹底解説
以上、初心者、初級者必見!スライスを減らそう!でした。
- どんなスライスなのかを把握することができる
- コントロール可能なのかを知ることができる
- 実践的なスライスにする方法を知ることができる
スライスでも大丈夫なのは分かった!
でも多く方がスライスは嫌だという。
では最後にそんなスライスを減らすポイントを挙げてみましょう!
回転とV字縦コック
回転とV字縦コックを理解し、スライスを減らしていきましょう!
ではまた!
参考記事:【スイング軌道】ボールの曲がりを自在に操れる!基本図解付き
スイング軌道についての記事を投稿しました!スライスの原因はアウトサイドイン?フックの原因はインサイドアウト?インサイドインは曲がらないの?
そんな記事となっています。お時間があればどうぞ!


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